
三人展『いったり・きたり』架菜梨案、齋藤春佳、鈴木由衣

【展覧会開催のお知らせ】
架菜梨案、齋藤春佳、鈴木由衣「いったり・きたり」
アーティスト:
架菜梨案 @kanaria_artiste / 齋藤春佳 @halcamit / 鈴木由衣 @yuisuzukey
キュレーター:内藤理子 @hkr_ooi
会期:2025年5月10日(土) – 5月25日(日)
開廊時間:平日 / 14:00 – 21:00 土・日・祝 / 12:00 – 19:00
休廊日:月・火
★陶器市の開催★
⽇時:5⽉10⽇(⼟) 13:00 – 19:00
内容:作家三名が在廊のうえ、陶器市を開催いたします。マグカップ、お皿など日常でお使いいただけるプロダクトを販売いたします。新しいものに出会いたくなる季節に、作家さんの一点もののアートピースをぜひ🌸
夕方ごろからお飲み物と軽食もお出ししますので、どなたでもお気軽にご参加くださいませ。
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【展覧会趣旨 / Exhibition concept】
この度DDD ART苑では、架菜梨案、齋藤春佳、鈴木由衣による三人展『いったり・きたり』を開催いたします。
架菜梨案は空白を埋めるように、小さな出来事や場面を少しずつ描いてゆく。画面には人間界や動物界が混在し「全てが根っこでつながるひとつの世界」が展開されている。齋藤は、「今目の前に見える/見えない」あるいは「触れられる/触れられない」といった現実では同時に捉えることのできない現象を、作品に流れる多次元の時空構造に組み込み、それらを自由に行き来するような感覚を生み出す。鈴木の作品には網目状のロープや窓の格子を思わせるモチーフが繰り返し登場し、その隙間からは日常のふとした出来事を綴った絵日記のような光景と、夢想に満ちた世界を垣間見ることができる。
三名の作家は皆、絵画を出発点とし、その芸術表現が陶芸にも及んでいるが、その二つの支持体に隔たりはないという。また、偶然にも彼女たちには母親であるという共通点があるが、本展にあたって寄せられた言葉の中には、「制作のバランスとしては平面立体育児を行ったり来たり」「揺れ動く態度」「行き来しながらの制作」といった、境界を横断し、あいまいにする姿勢が見受けられる。
本展では、あらゆる事象を横断的に見つめ、その境界をにじませることで広がってゆく三者三様の世界を体感してほしい。
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※リストや作品のお問い合わせはDDD ARTへDMもしくはメールにてお問い合わせください。
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【Exhibition Information】
Kanaria, Haruka Saito, Yui Suzuki
“Back and Forth”
Artists :
Kanaria @kanaria_artiste / Haruka Saito @halcamit / Yui Suzuki @yuisuzukey
Dates : 2025.5.10.Sat – 5.25.Sun
Open: Weekdays / 14:00 – 21:00
Sat & Sun /12:00 – 19:00
Close: Monday & Tuesday
Opening event (Pottery Market): 5.10.Sat 13:00 – 19:00
※Please feel free to contact us for any inquiries about this exhibition by email, DM.
※We can ship artworks overseas.