
岩崎奏波 個展 「家と傷」

岩崎奏波 個展
「家と傷」
アーティスト:
岩崎奏波 / @kanaha_iwasaki
会期 : 2025年10月18日 (土) – 11月3日(月)
開廊時間:平日 / 14:00 – 21:00 土・日・祝 / 12:00 – 19:00
休廊日:月・火
オープニングレセプション : 初日10月18日 (土) 19: 00 – 21:00
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【展覧会情報 / Exhibition information】
この度DDD ART苑では現代アーティスト岩崎奏波 個展「家と傷」を開催致します。
岩崎奏波は1996年沖縄県生まれ。2022年多摩美術大学大学院 美術研究科博士前期課程絵画専攻油画研究領域修了し、その後、国内外で精力的に活動しています。
彼女は神話的モチーフや、動植物、窓や家などのモチーフを扱いながら、内側と外側の関係性や、それらを通じて自己と他者との関係性まで絵画上で表現している様に感じさせます。
本展示では彼女が今まで制作してきた「家」にまつわる作品と、現在社会で急速に広がっている排外主義的な考え方に対抗する意識から描いた「家」に関する作品を織り交ぜた作品群が展開されていきます。
古民家ならではのゆったりとした空間の中で、ギャラリー内を横断するように作品が展開されいていきますので、是非、岩崎奏波の世界観をご覧に展覧会へお越しくださいませ。
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【アーティストステートメント】
「家」とは、自分の住む住居、自分の住む街、国、所属するコミュニティ、家族、友人、自分の身体「家」は密封された不変の存在ではなく、絶えず呼吸して成長していくものです。
何かを取り入れて変化していく過程には痛みと傷を伴いますが、その傷に向き合うことは自分が知らなかった他者の傷を知り、触れることでもあります。
今回の展示は「家」という存在とその内外の存在が抱える「傷」について考えるものです。
今まで制作してきた「家」にまつわる作品と、現在社会で急速に広がっている排外主義的な考え方に対抗する意識から描いた「家」に関する作品を織り交ぜています。
今の私たちに必要なことは、未来に訪れるかもしれない痛みや傷を恐れて扉を閉じることではなく、すでに傷ついている存在のために扉を開け、その傷を知ることです。
自分の大切な場所を囲いこむことではなく、広げていくことこそが今重要なことだと考え、この展示会を行います。
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【作品のご購入について】
作品の販売に関しましてはすべて先着順となっております。
ご購入をご希望される場合は現地購入、DMもしくはメールにてお問い合わせくださいませ。
また、オンラインストアにて販売も行います。 以下URLからご観覧くださいませ。DDDARTプロフィールリンクからもご覧にいただけます。
作品揭載期間:10/18(土)12:00 – 11/3(月)19:00 まで
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dddart.info@gmail.com
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CV》
岩崎奏波
2020年 多摩美術大学 美術学部 絵画学科 油画専攻卒業
2022年 多摩美術大学大学院 美術研究科博士前期課程絵画専攻油画修了
〈主な展覧会〉
2025年
6月 岩崎奏波 個展「へびちょうのはなし」 下北沢アーツ(東京都世田谷区)
2月 岩崎奏波・梅原義幸 2人展「交換ノート」ARTDYNE (東京都中央区)
2024年
8月 グループ展「水面を覗く」下北沢アーツ(東京都世田谷区)
5月 個展「おぼえている?」 GALERIE OVO 十方藝術空間(台湾,台北)
11月 個展「窓のなか、家のそと」 KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京都 目黒区)